ジェイソンベッカーの動画や音源について

ジェイソンベッカーの動画と音を紹介!

 

 

ジェイソンベッカーのプロフィール

 

 

name/名前jason becker/ジェイソンベッカー
born/生年月日1969年7月22日
band/在籍バンドCACOPHONY
DAVID LEE ROTH BAND
guitar/使用ギターハリケーン、カーヴィン
style/ジャンルHR/HM

 

 

ジェイソンベッカーについて

 

ジェイソンベッカーは米カリフォルニア州リッチモンドにて生まれる‥

 

クラシックギターをプレイしていた父親と叔父の影響で5歳の頃からギターを学び始め、9歳の時に「LAST WALTZ」を観てボブディラン、ロビーロバートソン、エリッククラプトン等に影響を受けてエレキギターを弾くようになる。その後、エディヴァンヘイレンやイングウェイといったテクニカルギタリストにも触発され、それと並行してデイヴクレイマーというジャズギタリストからもレッスンを受けて幅広い音楽性やテクニックを身につける。

 

そして、16歳の時にシュラプネルレコーズの社長マイクヴァーニーにデモテープを送ったことで彼から見出される。

 

88年、同様にマイクのもとでアルバムを制作しようとしてたマーティフリードマンと組んでカコフォニーを結成。アルバム「SPEED METAL SYMPHONY」でデビュー。

 

その後、リッチーコッツェンとの1stソロを手がけた後、デイヴィッドリーロスバンドの3rdアルバムに参加するが、その途中でALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病に掛かりツアーを断念。自宅での療養を余儀なくされる。全身麻痺が広がり続ける状態の95年、コンピューターを使って具現化した2ndアルバムを制作し数々のミュージシャンがそれをサポートし完成する。そんな彼の姿勢に共感した数多くのミュージシャンが彼の治療費を捻出すべくチャリティコンサート等を開催している。

 

 

ジェイソンベッカーの特徴&ギタープレイ

 

超絶を極める悲運の天才ギタリスト。ギタリストにとってギターが弾けなくなる程悲しい事はないと思いますが、それでもあきらめずパソコンを使って音楽に関わろうとする彼の姿勢には頭が下がります。

 

お得意のスウィープアルペジオや速弾きのレベルは指の柔らかさを見ればわかりますが、もう十分過ぎるほどの腕前です。ミストーンも少ない。音楽性もメタルな速弾きファンが喜ぶゴリゴリのサウンドからクリーントーンで弾くセンスの良いジャジーなもの、クラシカルギター、またスティーブヴァイがやりそうなマニアックな理解に苦しむ音楽などなど‥。とにかく音楽性の幅が広い。

 

ギタリストとしてプレイできた期間は10代〜20代前半までとわずかでしたが、その中で残したアルバムの中身は単なるテクニカルギタリストの作品ではかたづけられない才能を感じる曲が多かったです。もっとギタリストとして熟したらスティーブヴァイやマティアスIAエクルンドといったギタリストをギャフンと言わせそうな音楽を作っていたのかもしれません。とりあえず治療薬が一日でも早く発見されるのを願います。

 

 

ジェイソンベッカーはこんな人におすすめ

 

 

  • スウィープアルペジオを極めたい方
  • クラシカルな速弾きをやりたい方
  • 情緒を感じるソロを弾きたい方
  • ジャジーなアレンジを加えたい方
  • ギターバカテク好きな方

 

 

 

ジェイソンベッカーのおすすめ動画ベスト4

 

4.Jason Becker - Serrana


スウィープアルペジオも極めるとここまでいきます。

コード進行が心地よい!




3.Jason Becker Fifth Caprice

カプリースの5番をエレキギターで。かなりの難易度をほぼノーミスでプレイします!


2.Jason Becker plays Black Star (Yngwie Malmsteen cover)

イングウェイのブラックスターをジェイソンベッカーヴァージョンでお楽しみください!




1.Altitudes by Jason Becker


スウィープ、速弾き満載。かなり泣きのソロでもあります。ぜひ挑戦したいという強者はタブ譜サイトで入手してください。

※ハブラシみたいな山切りカットのタブ譜になってます(笑

 

ジェイソンベッカー関連サイト/音源や動画など

 

 

ジェイソンベッカーの使用機材(工事中)※お待ちください

使用機材

メーカー名

型番

エレキギター

アンプ
ラック機材
足下/
歪み系
チューナー

 

管理人のジェイソンベッカー所有アルバムを辛口評価中!※確認次第レビュー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 アーティスト名 タイトル名  コメント  評価 
     
ジェイソンベッカー  パースペクティヴ

 

 ジェイソンベッカーソロ名義でのセカンドアルバム。これまでのジェイソンのメタルな速弾きギターを期待してしまうとギターの出番の少なさに拍子抜けしてしまうが、サウンドトラックという位置づけで再評価すると、ジェイソンベッカーの音楽の多様性(引き出しの多さ)の凄さを確認できる一枚。特に3曲目「End

of the Beginning」は完成度が素晴らしい。また、2曲目「Rain」7曲目「Empire」のギターソロもアルペジオ豊富で充実。個人的にギターなしの4曲目「Higher」は、ヒーリング曲としても大好き。ジェイソンベッカー本人のギタープレイは、一部のみしか聞けない(代役ギタリスト)が音楽的才能には十分触れられる作品。もちろん8曲目の「Serrana」は、こちらはキーボードフレーズだが、ギター版のタブ譜を入手して、ぜひ最高峰のスウィープアルペジオに挑戦しましょう。

 ★★★★☆(4.5)