DAITA

DAITAの使用機材やおすすめアルバム

DAITAのプロフィール

 

 

name/名前 DAITA/伊藤大太
born/生年月日 1971年6月19日
band/在籍バンド

SIAMSHADE/シャムシェイド 
BINECKS
BREAKING ARROWS

guitar/使用ギター

ESP
Schecter/シェクター
TOM ANDERSON/トムアンダーソン
PRS/Paul Reed Smith/ポールリードスミス
G-Life Guitars
ZEMAITIS/ゼマティス

style/ジャンル

HR/HM
プログレ

 

 

DAITAのバイオグラフィー

 

東京都生まれ。中学3年生の時、当時聴いていたハードロックの影響を受けギターを始める。高校時代には、コンテストなどに多数出場。卒業後は、多数のバンド(POWER等)に参加し、1993年7月にSIAM SHADEに参加。2002年3月10日にSIAM SHADEが解散。以降、ソロ活動に入る。

 

2005年にBINECKSの結成、2010年7月1日に解散、休止。2013年5月14日に、DAITA以外全員外国人の4人組バンドで、ボーカルは、スラッシュのVelvet RevolverのVo.候補にもなったというニック・フロストをメンバーに加えた「BREAKING ARROWS」で全米デビューし、LAを拠点に活動。

 

その後、一時的に、ももいろクローバーZや仮面女子、氷室京介のライブサポートギタリストを務める。

 

以降、現在の活動状況は、DAITA公式サイトDAITA本人のツイッターで確認できます。

 

 

DAITAのギタープレイ&特徴(私見)

 

SIAMSHADEやBINECKS、またはソロライブなどのDAITAのギタープレイを聞いて、まず感じるのが、プレイの正確さとほとんどミスしないプレイの安定感です。

 

実際に生で見たことはないですが、ライブ音源を聞いても、ほとんどミスというミスが無い位、CDの世界観の再現度がかなり高いです。

 

ちなみに通常、制作されているほとんどのライブ映像は、販売される段階やテレビで映像が公開される段階で、大幅に音源に修正や調整が加えられています。

 

ライブ作品としては非常に聞きやすくなってるのですが、実際のライブで聞く演奏(音質)と同じかというと、かなり怪しいです。

 

これはボーカルの歌含め、ギターやベースの演奏なども同様で、バンドやアーティストによっては、新たにライブ用に音源のみ、別で録音し直されているということも少なくないと聞きます。

 

なので、公式に発売(公開)されているライブ映像を見て、CDで聞いた時みたいに上手く弾きこなしていて上手いと思っていても、意外とライブを生で見たり、ファンがスマホで撮影した無加工の生ライブ映像を見ると、ミスが多くて、がっかりするなんてことは、ライブあるあるのひとつです。

 

そういった事情もありますので、本当の意味での、ギタリストのギターの腕を知るには、生のライブを見るか、出来るだけ無加工のライブ映像を見ると、ギタリスト本来の実力がわかるといえます。

 

DAITAの腕前がわかるギター動画やギター音源

 

実際のところSIAMSHADEとして長く活動していて、ライブ作品も販売されていますが、意外と無加工に近いアンプから直接出てきたものをそのまま収録したような、いわゆるギタリストが家でギターを弾いてそれを録音したものを直接聞いているような音源は、SIAMSHADEに関わらずですが、なかなか聞ける機会が少ないです。

 

最近ではアマチュアのYOUTUBEの動画でも、アップされた時点で大分加工されて(作品化)されているのも多く、本来の生のギター演奏でそのクオリティが出てるのかは、判断が難しいところです。

 

SIAMSHADEでもライブ音源を集めた、SIAM SHADE XII ~The Best Live Collection~というライブCDが発売されていて、このアルバム自体、ほぼ生ライブ感を感じるギターファンには堪らない音源で魅力ではあるのですが、やはり曲によっては、作品全体に合わせたライブ演出感を感じる音質調整がされていて、当時の生音源を使用していると思いますが、演出的な意図を感じる部分が多々あります。

 

ライブ作品なので、もちろんそれで問題ないのですが、ギターのテクニック自体を分析的に聞こうとすると、少しでも調整が入ると、やや判断しずらい部分があります。

 

ただ、このライブアルバムのディスク2の10曲目に収録されている、日比谷野外大音楽堂での未発表音源の”CAN’T FORGET YOU [Live]”はベースがペコペコ言うほど、非常にタイトなミキシングがされていて、例えると、全体のバランス調整位で、それ以外の細かい加工があまりされてないような、マイク録音そのままの音源に近い音質といっても良いかもしれません。

 

しかも、エフェクターの掛かり具合やビブラート時のノイズ、ピッキングの粒の僅かな不揃い感もわかるほど生々しく、ギタリストにとっては、かなり極上の音といえます。※ヘッドフォンは推奨です。

 

ちなみに、このライブアルバム、未発表音源が、上記含む、5曲新たに追加されていて聞くことが出来ますが、総じて、未発表音源部分の方が加工が少なめで、ギターがアンプ直的な生音源に近い感覚です。

 

●Disc1
03. SHAKE ME DOWN 1997.8.17 新宿LIQUIDROOM ⇒未発表!
07. Destination Truth 1997.8.17 新宿LIQUIDROOM ⇒未発表!
10. LET IT GO 1998.8.23 有明レインボーステージ ⇒未発表!
●Disc2
04. Sin 1997.8.17 新宿LIQUIDROOM ⇒未発表!
10. CAN’T FORGET YOU 1998.4.5 日比谷野外大音楽堂 ⇒未発表!

 

このライブアルバムは、一通り聞くだけでも、ライブなのにほとんどミスというミスがなく(あっても許容範囲)、CDクオリティで弾きこなしてるDAITAのプレイが確認できますので、DAITAの生に近いプレイが聞きたいなら、このライブアルバムは特におすすめです。

 

 

DAITAの腕前がわかるライブギター動画

 

また、最近で言うと(※といってももう2022年現在だと、7年前ですが)、全米デビューをした、BREAKING ARROWSとして、アメリカ(L.A?)のライブハウスに立った時の映像がBREAKING ARROWSの公式YOUTUBEサイトより公開されていますが、そちらでもDAITAの無加工のギタープレイを確認できます。

 

こちらは、DAITA映像としては、かなりレアで、ほとんど映像、音声ともに加工がされておらず、素人や関係者が、ただライブハウスでの演奏をカメラで撮っただけのような、ほぼ撮って出しに近い状態で公開されています。撮影後の加工がほとんどないと思う。

 

ちなみにBREAKING ARROWSは、SIAMSHADEやBINECKSと比べると楽曲は、かなり洋楽化してしまいましたが、DAITAのギターの上手さ(安定感)はこちらでも十分確認できます。

 

Pefect Drug / BREAKING ARROWS Live perfomance in LA

 

 

 

DAITAが影響を受けたギタリスト(バンド)について

 

ウィキペディアでは、ドリーム・シアター、ジョン・ペトルーシ、ラッシュ、アレックス・ライフソン、エリック・ジョンソン、スティーヴ・ヴァイ、ジョー・サトリアーニ、ザック・ワイルド、山本恭司などの名が挙げられていますが、個人的にもDAITAの雑誌のインタビュー等でも、同様の名前を聞いたことがあります。

 

個人的に、この中でDAITAのギタープレイや音楽(世界観)にかなり強く影響を与えた(雰囲気が似てる)と思われるのは、ラッシュ(アレックス・ライフソン)と山本恭司さんかなと思います。

 

ラッシュ(RUSH)に関しては、アレックス・ライフソンのプレイスタイル(弾き方)は、DAITAと弾き方がかなり異なりますが、RUSHの音楽的な世界観(リフやバッキングのアイデア)はSIAMSHADEの音楽を作る上でかなり参考にして、影響を与えている部分がかなりあるように思います。

 

RUSHのアルバムを何枚か聞けば、DAITAがイメージしてるであろう元ネタ?を感じとれます。楽曲名は忘れてしまいましたが、リフがほとんど一緒の曲があったと記憶しています。※思い出したら追記します。

 

ちなみに山本恭司さんに関しては、DAITAのギタープレイ(ギターソロ部分)に一番影響を与えてると思われ、インスト曲でのメロディやソロを弾く際の、ピッキングから音の出し方やチョーキング、ビブラートの掛け方などフィーリングがほぼ同じです。

 

同じと言うと語弊がありますが、めちゃくちゃコピーしてるなという、コピーの足跡がわかります。例えば、DAITAの曲をまるまるコピーしてそればっかり弾いてると、ソロの取り方からメロディの弾き方(アイデア)まで知らないうちに似てきますが、DAITAと山本恭司さんの関係はそれに近いです。

 

山本恭司さんを先に知ってると、DAITAは間違いなく彼のフォロワーです。

 

山本恭司さんのソロコンサートを見ればわかりますが、DAITAのソロライブと雰囲気(傾向)はかなり一緒です。もちろん音楽的な好みが違いますので、世界観は違いますが、ギタープレイ自体の弾き方は似ていますし、ソロライブという部分のライブイメージが完全に山本恭司さんのそれを意識してる感じがあります。

 

ちなみに、プレイスタイルでは、山本恭司さんの方がブルースフィーリングが強めで(ゲイリー・ムーア感がある)、アーミングも激しく全体的に荒々しいプレイですが、DAITAは、もう少し落ち着いて、音的にもまとまっていて、クリアーで現代的なサウンドになっています。

 

両者を聞いて思うのは、DAITAのソロライブ(インスト楽曲)の音楽が好きな人は、山本恭司さんのライブを聞いても、意外とすんなり受け入れられると思います。DAITAのルーツに遡ってみると、新たな発見があるかもしれません。

 

 

DAITA関連作品の評価とレビュー

 

基本的にSIAM SHADEの音源作品は全部所有していますが、楽曲にほぼ外れ無しで、シングル曲は言うまでも無く、カップリング曲やアルバム曲含め、すべてが良いです。これは私個人が勝手にそう思ってるのではなく、のちのちシングル曲のカップリング曲だけを集めたBサイドアルバム「SIAM SHADE VIII B-side Collection」が別で発売されていることからも、カップリング曲の需要がファンの間にあることがわかります。

 

ちなみにSIAM SHADEの兄貴分のLUNA SEAも同様にほぼほぼカップリング曲含め外れ曲がほとんど無いことで有名?です。最近はちょっとあれ?って思う曲が出てきましたが(笑)

 

 

SIAM SHADEのアルバム作品

 

SIAM SHADEは、これまで12作品ほどアルバムが出ていますが、一般的な意味合いでのオリジナルアルバムは、SIAM SHADE 1から7までの7作品になります。それ以降は、ベスト版やライブ盤になります。

 

 

SIAM SHADE (T)

 

 

1994年12月10日発売した、6曲入りのSIAM SHADEの1stアルバム。始めは、デモテープ(カセット)として作られたようですが、のちにCD化し、現在のタイガー?仕様になったようです。今でこそ普通に入手できますが、発売当時は、数が少なく、入手が難しかったと記憶しています。

 

「1/3の純情な感情」のヒットを受けて、SIAM SHADEの名がメジャーになったことで、のちに再発売みたいな感じで在庫が増えてから、大き目のCD店舗(店頭)に並び、ようやく手に入るようになりました。当時のオリコンインディーズチャートで初登場2位を記録。

 

T.NO CONTROL 原曲:DAITA 作詞:CHACK  
U.Imagination  原曲・作詞:CHACK
V.今はただ…  原曲・作詞:CHACK
W.Don’t 原曲・作詞:KAZUMA
X.時の川の中で 原曲・作詞:KAZUMA
Y.LOSE MY REASON 原曲・作詞:KAZUMA

 

※CHACKは、vo(ボーカル)栄喜の改名前の名前です。

 

 

 

SIAM SHADE (T)は、DAITAがSIAM SHADEに加入した当時弱冠22〜23歳頃のギタープレイを収めた結構貴重なアルバムです。デモテープなどでは、10代の頃の音源も出てますが、現在普通に購入できるものとしては、こちらが一番若い頃の作品になると思われます。

 

全曲のギターパートを聞けばわかりますが、当時からバッキング、ギターソロともにテクニカルで、縦横無尽に弾いていて、ギタープレイ(オリジナリティ)自体もすでに完成の域に達しています。

 

実は、DAITAが加入する以前にSIAM SHADE名義(別のギタリスト:ATARU?)で4曲入りのデモテープ(楽曲)が作られていますが、以前のギタリストのギタープレイと比べると、音楽的方向性の違いは別にして、技術的に大分差を感じます。

 

特に「LOSE MY REASON」は、DAITAが加入する前からすでに作られていた曲で、両者のそれぞれのギターソロを聞けますが、明らかにDAITA版のギターソロの方が音程(音感)が取れているし、まとまっていて聞き心地も良いです。

 

前のギタリストが下手という訳ではないですが(十分上手い)、それ以上にDAITAが上手すぎたという一言に尽きます。

 

SIAM SHADEのメンバー(POWER時代)が音楽性が合わず一度脱退したDAITAを改めて、探し出して説得して、加入してもらったという気持ちがよくわかります。※ウィキペディアより 

 

DAITAに一度も出会ってないなら、バンドとして適当なギタリストを見つけて妥協してしまいそうですが、DAITAをすでに知ってしまったら、DAITAを探す以外にこのバンドに選択肢はなかったように思います。それ位DAITAは貴重な存在だと思います。

 

例えば、速弾きが出来るテクニカルギタリストは探せば結構いますが、音楽的世界観(作曲能力やすでにオリジナリティが備わってる)、ギターが上手い奴は、早々探してもなかなかいません。イングウェイのフォロワーはたくさんいますが、最近で言えば、TOSHI ABASHIやCHON、Polyphiaみたいな独自の世界観を感じるギタリストはなかなか出てきません。

 

 

 

ちなみに、1曲目の「NO CONTROL」は、DAITAが作曲?したとされた曲ですが、SIAM SHADEの中でもライブで盛り上がる曲として、ファンの間でも評価が高い楽曲です。

 

また2.「Imagination」のギターソロは、VAN HALENのハミングバードピッキングを意識したような速弾き解釈が印象的です。全曲バッキング含め、聞き所満載ですので、持っていない人は、ぜひ手に入れておきましょう。

 

 

SIAM SHADE (II)

 

 

1995年11月11日に発売されたSIAM SHADEのメジャー1stアルバム。

 

さきほど紹介したSIAM SHADE(T)は、SIAM SHADE名義としては、1stアルバムですが、インディーズアルバムだったため、本当にコアなファンしか知らないアルバムでしたが、こちらは、ようやく大手レーベルと契約したことで、メジャーアルバムとして、一般のCDショップに流通することになります。

 

私自身もこのアルバムに収録されたシングル曲「RAIN」「TIME’S」からSIAM SHADEを知ることになりました。ちなみにメジャーレーベルと契約した影響かわかりませんが、SIAM SHADE(T)に比べると、世界観はそのままですが、音楽性が大分キャッチーというか、ポップな雰囲気(歌モノ)傾向が強くなりました。

 

大抵のファンは、このSIAM SHADE (II)から入って(知って)、のちのちSIAM SHADE(T)の存在を知ることになるのですが、大抵、昔の方(1)がサウンドが荒々しくて良いじゃんという結論になります。

 

これは、SIAM SHADEに限らず、LUNASEAや、GLAY,ラルクアンシエルなど当時のヴィジュアル系バンド全般にも言えることですが、商業(金)を取るか、もともとの自分の音楽を貫くか、というメジャーレーベルとのせめぎ合いを感じます。

 

1.DREAMLESS WORLD
原曲:DAITA/作詞:KAZUMA
2.TIME’S
原曲・作詞:CHACK
3.CALLING
原曲:DAITA/作詞:CHACK
4.SADNESS
原曲:DAITA/作詞:CHACK
5.夢の中へ
原曲・作詞:KAZUMA
6.素顔のままで
原曲・作詞:CHACK
7.大きな木の下で
原曲:DAITA/作詞:CHACK
8.IMITATION LOVE
原曲:DAITA/作詞:CHACK
9.CAN’T FORGET YOU
原曲・作詞:CHACK
10.終わらない街
原曲・作詞:KAZUMA
11.RAIN
原曲:DAITA/作詞:CHACK

 

 

 

SIAM SHADE (II)については、11曲目のシングル曲「RAIN」が有名ですが、これもDAITAが原曲となっていて、イントロからDAITA節全開のリフで始まり、1曲通して、ギターのテンションが一切下がらず弾き切っていて、デビューシングル曲としての気合を感じます。

 

個人的には、初期のDAITAのトレードマーク的な楽曲のひとつで、この曲をまるまる1曲コピーするだけで、DAITAのバッキングやソロなどの癖がかなりつかめます。

 

イントロのSUS4コードを混ぜたフレージング、Aメロの歌の後ろで弾く、ミュート気味でコードをさばいてノリを出す単音フレーズ、Bメロでの3〜4弦をベースにしたコードアルペジオフレーズは、この楽曲以外にも目にするDAITAの定番のバッキングパターンです。

 

基本的にDAITAは、バッキングに困ったら、とりあえずSUS4入れて置けという感じがします。8枚目のシングルの「DREAMS」のイントロのバッキングリフ?も、個人的には、SUS4フレージングです。

 

初心者(中級者)殺しの、難曲「大きな木の下で」のバッキング

 

このアルバムの7.曲目に.「大きな木の下で」というバラード曲がありますが、実は、この曲のイントロのDAITAのギターソロの後ろで弾く、ディレイが掛かったKAZUMAパートのバッキングが一番難しいんじゃないかと思っています。

 

ここのフレーズは、ただひたすら同じリズムのスタッカートが掛かったアルペジオパターンをコードを微妙に変えつつ、結果的には、イントロからBメロになまで、2分近く延々と同じようなフレーズを弾き続けるという、ほとんど耐久チャレンジと言って良いほどのフレーズになっています。

 

同じフレーズを延々に弾くというので、LUNASEAの「TONIGHT」で、オクターブ奏法を延々弾き続ける、INORANパートがありますが、それとは訳が違います。

 

腕を振らせてくれれば、楽ですが、ここのフレーズは、ミュート必須の為、手首固定のまま、限られた筋力のみでミュートした弦に負けない力で、弦をはじき続けないといけません。

 

しかもスタッカートなので、余計筋力を使いますし、ピッキングアタックに繊細さを要求されます。それが数十秒程度ならまだ良いですが、始まったら最後、とりあえず2分弱続きます(笑)

 

それが終わったと思ったら、Bメロで高音ポジションでのスカスカのコードアルペジオがあり、休ませてもらず、なかなか逃がしてくれません。

 

個人的にギターにとって、このコードアルペジオフレーズが一番難易度が高いと思っています。

 

スウィープとか速弾きとかは、見た目に難易度高そうなフレーズは、そのフレーズが弾ける弾けないは別にして、仮にミスってもかなり誤魔化しが聞きますし、ミスってもある程度様になります。ま〜ちょっと位ミスっても、全然涼しい顔でいられます。

 

個人的に、なぜ、コードアルペジオが難しいのかは、ミスるとすぐにバレるからです。しかもミスった時のミスり方が、非常にダサイというおまけまでついてきます。

 

そういう理由で、「大きな木の下で」は、ミスできない、エレキギター泣かせのバラード曲と言えます。

 

 

KAZUMAも歌いながらでは弾き切れない

 

実は、このSIAM SHADE (II)のアルバムのギターパートのレコーディングは、すべてDAITAが担当していて、サイドギター担当のKAZUMAに出番がなかったようです。(※このアルバムのギタースコアのインタビューでそんな話があったと記憶してます) 

 

ライブで演奏する際には、DAITAが考えた一連のフレーズをKAZUMAがコピーして弾くことになりますが、KAZUMAが弾く前提で、フレーズをたぶん考えていないと思うので(勝手な想像です)、DAITAに取っては、そんなに難しくないフレーズだったとしても、KAZUMAに取っては、異常に難しかったりするというのが、稀にあるんじゃないかと思っています。

 

なぜ、そう思うのかは、KAZUMAがライブで弾いた際に、「あれ?このフレーズがCDと違って簡単になってる?」と感じることが、稀にあるからです。

 

さきほど、上で紹介したSIAM SHADEのライブ音源を集めたライブアルバムにもこの「大きな木の下で」が収録されていますが、KAZUMAパートのギターが途中で途切れたりしていて、かなり苦戦している印象があります。

 

KAZUMA自身、歌いながら弾いてることもありますが、あきらかに腕が疲れて、フレーズの音のバランスが乱れて弾けなくなってきてるなという感じのミスりかたをしています(笑)

 

どれほど難しいのかは、「大きな木の下で」をぜひコピーしてみると、そのイライラするほどの難易度が理解できるかなと思います。

 

※SIAM SHADE (V) 以下、アルバムレビューは現在制作中。

 

DAITAの使用ギター(使用機材)について

 

DAITAの使用ギターは、インディーズ時代は、わかりませんが、「RAIN」のメジャーデビューシングル時点では、「RAIN」のMVでも使用してる、ピックアップがHSH仕様のESPモデルを使用していました。

 

その後は、SCHECTER、Tom Anderson、を使用し、SIAM SHADEのLIVE作品でも何度か目にしましたが、SIAM SHADE解散後のソロライブでは、ポールリードスミスやDAITA自身がプロデュースするG-Life Guitars を主に使うようになっています。

 

氷室京介のサポートギタリストとして参加した時もG-Life Guitarsのギターを使っていました。以下の白い外観で指板がローズ指板だったと思います。

 

 

G-Life Guitarsは、弾いたことはありませんが、ギター画像を見るだけでもわかりますが、フレットや指板の処理が芸術的に綺麗に仕上がっていて、見た目に高級感があり、キラキラしてます。見てると所有欲を掻き立てられますが、価格が30万超えるので、なかなか手に入れずらいギターでもあります。

 

ちなみに、PRSやTom Andersonにも言えることですが、DAITAが持ってるギターは、50万を超えるモノが普通で、どれもやたら高いです。

 

なるべく、費用を抑えてDAITAになりきりたい場合は、SCHECTERがおすすめです。新品で10万円台からモデルがありますが、なるべく日本製(made in japan)の物を買った方が仕上がりが良いとされています。

 

個人的には、同じ型番を調べて、同様の中古を買えば、新品の半値か2/3位で購入できます。ただ、中古品を購入す際には、状態が良さそうなもの(工房でメンテされて問題ないものや、使用者がギターに明るく、良好な状態が記されているもの)を見定めるスキルが多少要ります。

 

ちなみに購入する際は、24フレット仕様でロック式のアーム付き、ピックアップ配列は出来ればHSHiのモノを買いましょう。

 

DAITAプレイに取っては、アーム(アーミング)は必須になります。

 

また、24フレットまであった方が、何かと便利です。格好つけて22フレットのモノを買うとのちのち、フレットが足りなくて、弾けない曲に出会う度にストレスが出てきます(笑)

 

22フレットのギターが必要な場合は、普通にFENDERのストラトかGIBSONのレスポールを買いましょう。

 

ピックアップに関しては、SSHとHSHがありますが、個人的には、よりパワフルなHSHが、DAITAかなと思います。

 

 

SIAM SHADEの楽曲のチューニング方法は、5種類位ある

 

また欲を言えば、最低でもギターを2本持ってると、SIAM SHADEのチューニング違いの曲に対応できます。

 

SIAM SHADEの楽曲では、たしか以下のチューニング法があります。

 

チューニング音 6弦から1弦まで 楽曲名
レギュラーチューニング EADGBE DREAMS,
半音下げチューニング ♭E♭A♭D♭G♭B♭E 1/3の純情な感情
全弦一音下げチューニング DGCFAD PASSION、Bloody Train
6弦のみ1音下げ=Dチューニング DADGBE NEVER END
全弦一音下げチューニング+6弦のみさらに1音下げ CGCFAD ※あったはず

 

 

SIAM SHADE時代の使用機材

 

SIAM SHADEの楽曲を弾く際に、必要なエフェクターは、ワーミーとワウ、ディレイです。

 

上記で紹介した「大きな木の下で」もディレイが掛かっています。ワウとディレイは、ペダル式のマルチエフェクターを買えば大抵中に入っていますが、ワーミーは、なかなか入っていないので(最近のエフェクターはわかりませんが、購入する際には、確認してください)、使う場合は、別途、購入する必要があります。

 

 

ちなみにワーミーがあると、「BLACK」が弾けます。それ以外は、特になかったかな。「BLACK」のためだけに買うかどうかは、その人の判断にお任せします(笑) 

 

SIAM SHADE以外だと、スティーブヴァイの楽曲(ウルトラゾーンのアルバム曲)や医龍のテーマ曲「Building The Church」でもワーミーが使えます。

 

使用機材 メーカー名 型番
エレキギター TOM ANDERSON THE CLASSIC
PAUL REED SMITH  CUSTOM 24
ZEMAITIS S−22ST W&B EDGE
AMP/アンプ(ヘッド) MESA BOOGIE/メサブギー MARKV
プリアンプ MESA BOOGIE/メサブギー TRIAXIS
パワーアンプ MESA BOOGIE/メサブギー COLISEUM THREE HUNDRED
パワーアンプ MESA BOOGIE/メサブギー 295(サブ用)
キャビネット MESA BOOGIE/メサブギー
コンプレッサー ベリンガー COMPOSER PRO
マルチ BOSS VF−1(効果音用)
マルチ ロックトロン INTELLIFEX(未使用)
マルチ TCエレクトロニクス FIREWORX(リヴァーブ用)
ディレイ TCエレクトロニクス 2290
チューナー コルグ DTR−1
ワイヤレスレシーヴァー イーエクスプロ (未使用)
フットボード/足下
ロータリーシミュレーター ヒュース&ケトナー

TUBE ROTOSPHERE

MIDIコントローラー ロールズ MIDI WIZARD MP1288
ペダル系/ワーミー デジテック WHAMMY
ペダル系/ワーミー フルトーン

CLYDE DELUXE WAH

ペダル系/ボリューム アーニーボール 型番不明